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2024.05.08
2024/5/8 東北地区2023年入場者、前年比0・93%の減少に

東北ゴルフ連盟(TGA)は、2023年入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、TGAに加盟する6県101倶楽部の延べ入場者数は315万8612人で前年の318万8284人に比べ2万9672人、0・93%の減少となった。
2022年の年間入場者も0・85%減少していることから、これで2年連続1%未満の減少となった。また、1倶楽部平均入場者数は3万1273人で、前年比269人減少している。

県別の延べ入場者状況をみると、宮城県(加盟27倶楽部)が延べ入場者数106万9094人で前年比0・82%の増加となり、以下、福島県(22倶楽部)80万6955人で0・08%の増加、青森県(10倶楽部)26万7790人で1・47%の減少、岩手県(18倶楽部)45万5634人で2・05%の減少、山形県(10倶楽部)25万8247人で3・62%の減少、秋田県(14倶楽部)30万892人で4・99%の減少と続いた。
秋田県は、7月に大雨の影響から前年同月比19・01%の大幅減少したことから、他の県に比べ落込みが大きくなった。
東北地区の23年は、第1四半期が天候に恵まれて1月51・82%増、2月31・08%増、3月26・06%増と申し分ないスタートを切った。しかし勢いがよかったのはそこまでで、4月以降は0・18%減、5月3・18%減、6月3・45%減、7月1・59%減、8月5・13%減、9月6・83%減、10月6・22%減、11月10・12%減と減少続きで、夏から秋にかけて暑さによって落込みが大きかった。
12月については、暖冬によって年初以来の大きな伸びを記録している。6県トータルでは延べ入場者数15万2180人で前年同月の13万955人に比べ2万1225人、16・21%の増加となった。県別では秋田県が154・77%増、山形県が117・57%増、青森県が76・57%増、岩手県が39・23%増、宮城県が10・84%増、福島県が8・17%増となっている。

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「ゴルフ特信」第7035号より一部抜粋

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