「タイミー」アプリで高いマッチング率。仕事、時間を切り出して雇用のスキマを埋める

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パシフィックゴルフマネージメント(株)（田中耕太郎代表取締役社長、東京都台東区、ＰＧＭ）は、
運営ゴルフ場にて㈱タイミー(小川嶺代表取締役、東京都港区)のスキマバイトアプリ「タ イミー」を活用し、９割以上の働率を上げているという。

タイミーは、ＣＭ等で案内している通り、時間や場所に制約されない自由な働き方を提供するスキマバイトサービス。
働き手は、働きたい案件に申し込むだけで、履歴書や面接無しですぐに働くことができ、勤務終了後すぐにお金を受け取れる。
一方事業者は、求めるスキルや、来てほしい時間を最短１時間から設定するだけで、条件にあった働き手と、システムを介して自動的にマッチングする。

タイミーのサービスには７００万人が登録し、女性がやや多く、年代や職業も幅広いそうだ。
事業者は掲載費無料で求人が行え、料金はワーカーが稼働した分（時給×勤務時間×サービス利用料30％＋振込関連手数料）が請求される。
長期アルバイトとして無料で引き抜くことも可能で、リピーターが大半という。

 全国に１４８カ所のゴルフ場を運営するＰＧＭは、初めて勤務するワーカーでもすぐに対応できるような業務を切り出すことで、従業員の業務時間や業務量の軽減を実現することを期待。
ＰＧＭ各ゴルフ場の支配人等93名を対象に実施したアンケートでは、タイミーの活用によりシフトの欠員や将来的な人手不足等課題に関して「解決できた（25・８％）」、「概ね解決できた（64・５％）」と期待する回答が９割を占めた。

タイミーによれば昨今、ゴルフ場では来場者数の増加とともに、運営スタッフがさらに必要となり、
タイミーに掲載されたゴルフ場での年間スキマバイト募集人数は、23年に前年比約４・１倍に増えたとしている 。

ＰＧＭでは、「朝のポーター業務や昼のレストラン業務など、時間帯によって業務が集中するゴルフ場は、業務、時間の切り出しによるスキマバイトの活用の相性がいい」とボールの回収清掃、レストラン、清掃巡回等でも活用する。

今回はパシフィックゴルフマネージメント(株)（ＰＧＭ）から人事部人事グループ・グループ長の川鍋禎延氏、運営本部運営推進部ハイエンドブランドエリアマネージャーの兼次保尚氏、人事グループ原詩織さん。
(株)タイミーからＢＸ部／ＰＲチームの加藤彩花さん、カスタマーサクセス／関東事業１部の上松慎弥氏に集まっていただき、活用事例や成果のほどを伺った。

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