東日本旅客鉄道㈱（ＪＲ東日本、深澤祐二代表取締役社長、東京都渋谷区）と東急不動産ホールディングス㈱（西川弘典代表取締役社長、東京都渋谷区）は１月31日、２０２３年２月に締結した包括的業務提携契約に基づき、双方の強みを活かした幅広い事業連携に取り組み、その一環として、２０２４年６月発送予定のそれぞれの株主優待にて、両社グループの施設を優待価格で利用できるコラボ株主優待券を発行すると発表した。また、両社グループのオリジナル商品を双方のＥＣサイトに相互に出品するという。
このコラボ券の発行により、優待利用対象施設を拡大。ＪＲ東日本からは東北・首都圏エリアを中心としたホテルやスキー場を、東急不動産ホールディングスからは全国のホテル、ゴルフ場、スキー場を相互利用対象施設として、それぞれの株主が、対象施設を利用可能とするコラボ券を通常の優待券に加えて発行する。これにより全国１１７の施設が優待料金で利用可能という。

ＪＲ東日本の株主優待に加わる東急不動産ホールディングスの施設はROKU KYOTOやリゾートホテル、東急ステイ等のホテル、それに勝浦東急Ｇコース（千葉）、天城高原Ｇコース（静岡）、蓼科東急Ｇコース（長野）、斑尾東急ＧＣ（同）を含むゴルフ場やスキー場等が含まれる。
東急側株主には東京ステーションホテルやホテルメトロポリタン、ＪＲ東日本ホテルメッツ等が優待利用できる。

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「ゴルフ特信」第７０４３号より一部抜粋