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2024.07.22
2024/7/22 全国判明分2月入場者、天候悪く1・49%のマイナス

東北から九州にかけての全国40都府県判明分のゴルフ場入場者状況が、各地区ゴルフ連盟、支配人会、経営者団体の調べでこのほどわかった。

北から順にみると、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、97コース)は延べ入場者数7万4304人で前年同月に比べ44・79%の増加、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、101コース)は25万3254人で6・80%の減少、東京都(都支配人会調べ、16コース)は5万812人で12・55%の減少、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は5万7203人で24・93%の減少、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、201コース)は49万6019人で1・41%の増加。関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、236コース)は67万6954人で2・25%の増加、中国地区(一財・中国ゴルフ連盟調べ、105コース)は25万7140人で2・25%の減少、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57コース)は14万8584人で2・35%の減少、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、192コース)は63万5126人で4・61%の減少と続いている。

2月は、初旬に関東、北陸、東北南部を中心に雪が降り、西日本エリアでは降雨量が多く、天候に恵まれなかった。2月の落込みは、この天候不順に加え、全国的に好調だった昨年2月の反動もあるとみられる。
全国判明分の2月延べ入場者は1042コースで264万9396人を数え、前年同月(1040コース集計)の268万9599人に比べ4万203人、1・49%の減少であった。
なお、全国判明分の今年1~2月累計入場者は1042コースで551万3291人を数え、前年同期(1040コース)の539万5204人に比べ11万8087人、2・19%の増加となっている。

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「ゴルフ特信」第7060号より一部抜粋

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