2024.07.29
2024/7/29 2月プレー料金指数、96・2で前年同月比1・9%上昇
総務省統計局が発表した令和6年2月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は106・5ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比2・8%上昇し、29カ月連続の上昇となったが、季節調整値は前月と同水準だった。品目的には宿泊料(33・3%増)、りんご(30・4%増)、フライドチキン(19・2%増)、エネルギー関係は前年同月に比べ1・7%減少し、電気代(2・5%減)、都市ガス代(13・8%減)、ガソリン(4・5%増)と灯油(4・3%増)は上昇となった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の2月の全国指数は96・2Pで、前年同月比1・9%上昇し、23カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の2月プレー料金指数は95・5P(1万2437円)で前年同月比1・5%上昇となり、8カ月連続の上昇となった。
小売物価統計による主要都市部の2月のゴルフプレー料金でみると、那覇市が1万4392円(前年同月比2・4%増)で最も高く、福島市が1533円(1・0%増)で低い。上昇率では大分市の19・5%増(3007円→3592円)、下落率では前橋市の21・5%減(3257円→2557円)が目立った。
集計39都市のプレー料金は単純平均で5135円となり、前年の39都市での5084円と比べ1・0%の上昇(6カ月連続上昇)となっている。