三甲グループの富士国際ゴルフ倶楽部は、４月１日にゴルフ場名を「三甲ゴルフ倶楽部富士コース」（36ホール、昭和36年３月開場、静岡県駿東郡）に変更する。また、これに伴い富士コース（キャディ付専用）のアウトが「南コース」、インが「西コース」、乙女コース（セルフ専用）のアウトが「北コース」、インが「東コース」に変更し、「メンバーコース」（キャディ付き）が東西コース、「パブリックコース」（セルフプレー）が南北コースに編成替えされる。

同倶楽部は、２０２１年９月30日に三菱地所㈱が所有する東日本開発㈱（富士国際ＧＣの運営法人）の発行済み株式の全てを三甲㈱（岐阜県瑞浪市）が譲り受け、１００％子会社とし、三甲グループ入りした。東日本開発㈱の社名は２０２３年６月１日をもって八甲㈱に変更している。
なお、三甲グループとしては、これで「三甲ゴルフ倶楽部」の冠で谷汲コース（18ホール、岐阜県）、榊原温泉コース（同、三重県）、京和コース（同、愛知県）、ジャパンコース（同、兵庫県）を含む５コースが統一される。

「ゴルフ特信」第７０６４号より一部抜粋