2024.07.22
熱中症警戒アラーート 悩ましい裾出しと中止・退避の判断
月刊ゴルフマネジメント8月号より、「熱中症警戒アラーート 悩ましい裾出しと中止・退避の判断」の記事をご紹介します。
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本誌7月号で一般社団法人関東ゴルフ連盟(KGA)医学部会の
「高温時における具体的な行動指針(ガイドライン)」を紹介したが、
その後一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会(NGK)でも経営者の立場からゴルフ場における
「熱中症予防対策ガイドライン」を発表した。
今回は各ゴルフ場で対応が悩ましかった点などを紹介したい。
NGKガイドラインは熱中症特別警戒情報への準備を推奨
NGKのガイドラインでは、気候変動適応の一分野である熱中症対策を強化するため、
「適応法」が改正されて今年4月1日より施行されたと紹介。
主な改正点として「熱中症警戒アラート」が熱中症警戒情報として法律に位置づけられ、
より深刻な健康被害が発生しうる場合に備え、一段上の「熱中症特別警戒情報」が創設されたと案内した。
同ガイドラインでは熱中症予防は、個々人の予防行動による自助を原則としているので、
ゴルファーや従業員が熱中症予防行動を実践するための情報を入手できるよう支援するものとし、
過度な規制とならないよう、深刻な健康被害が発生し得る場合に発表される「熱中症特別警戒アラート」での対応を事前に準備する目的でまとめたという。
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